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第1612号 第5文型と関係代名詞節の関係性を見抜く 添削篇2

更新日:

5分でマスター!英語和訳のノウハウ 第1612号
第5文型と関係代名詞節の関係性を見抜く 添削篇2

配信日:2019年1月18日

前回のメルマガでもお伝えしたように、通常木曜日のところを今週だけ金曜日配信です。

15日に送った【添削篇1】のメルマガを読んで課題文の復習はできましたか?

前回に引き続き、今回もこの課題文に関して、皆様からお寄せいただいた和訳投稿を添削していきます。
 

課題文添削 ~読者の投稿和訳を添削指導~

このコーナーでは、前回出題した課題文に関して皆様からお寄せいただいた和訳を前回に引き続き添削していきます。

先週は「第5文型と関係代名詞節の関係性を見抜く」というテーマで以下のような課題文を出題しました。

The ancient ritual wound down in about 1500 B.C.,
which an archaeologist believes a splendid feast
held to commemorate the dead and celebrate huge harvest.

 
また今回は質問テーマとして
「あなたの2019年で達成したい目標は何ですか?」
もあわせて回答していただいています。

 
【1】

ビーコンさん

>死を悼むことや大収穫によって華やかに開かれていたと考古学者によって信じられていた祭事は
>紀元前1500年頃から徐々に、その古来の儀式は終わって行った。

この which は直前にコンマがあるので、非制限用法になります。

非制限用法は補足的な内容を示すので、which 以下から訳し上げるのではなく、
「~は下火になったが、ある考古学者はその古代の儀式を…」
と前から訳し下ろさないといけません。

>週に2、3回行くプールで、
>1キロ頑張って泳ぎたいです。

水泳の習慣化ですね!
習慣を定着させるには、まず2~3週間続けることが大事らしいですよ。

-------------
 
【2】

hanaさん

>紀元前1500年頃に、葬式や五穀豊穣の祝いに、豪華な食事をしていた古代の儀式が、段階的に縮小されたと考古学者は確信している。

which 以下の文構造を見直しましょう。
which の先行詞である The ancient ritual は believes の後に入ります。
つまり、believes the ancient ritual a splendid feast という語順になり、believe O C「Oが~だと考える」という用法が使われているのです。

>帰省をなるべくして、家族と過ごす時間を増やしながら、仕事を頑張る。

帰省してご家族と過ごしてリフレッシュすることで、仕事の励みにもなりそうですね!

-------------
 
【3】

ぬしぬしさん

>古代儀式は紀元前約1500年には記録されている。
>考古学者らはその古代儀式が死を追悼し豊穣を祝うために催された素晴らしい偉業であると信じている。

wound down は wind down の過去形で「徐々に終わる;下火になる」という意味。
もしかしたら write down と間違われたのでしょうか?

あと、feast は「宴;祝宴」という意味です。
単語の訳し間違いに注意しましょう。

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【4】

ねことまったりさん

>紀元前1500年頃に行われるようになった古代の儀式についてアルキメデスは、死を追悼することや豊作を祝う為に豪華な宴会が開催されていたと確信している。

どこに「アルキメデス」があるのかと思いましたが、archaeologist「考古学者」を人名と勘違いされたようですね。
もし人名なら、頭文字は大文字のはずですし、an という冠詞はつかないはずですよ。

>動物愛護の啓発活動の一環として、YoutubeやFacebook、
>Instagramなどで情報発信をすることと、
>資金調達のために個人事業を始めること。

たくさんの犬や猫が日々処分されているという話を聞いたことがあります。
一匹でも多くそういう動物たちが救われたらいいですね。

そういうニュースをきくたびに I'm so sad to hear such news. という気分になりますね。

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【5】

紅茶ゼリーさん

>古代の儀式はおよそ紀元前1500年に徐々に終わった。
>考古学者は素晴らしい宴会は死を祝い、巨大な収穫を祝う古代の儀式を踏襲しているものだと信じている。

held to 以下は a splendid feast にかかる分詞句であることを押さえてください。

commemorate the dead は「死を祝う」ではなく「死者を追悼する」ということです。
the dead は「死者」とそのまま覚えましょう。

huge harvest は「巨大な収穫」では意味が通じませんね。
「五穀豊穣;豊作」という意味です。

訳したときに違和感を覚えた訳語は投稿前に考え直してみましょうね。

-------------

 
今回の添削指導はいかがでしたか?

メルマガで紹介しきれなかった投稿は、
十分に出来のよいものであったり、
他の方と同じような間違いをしているものです。

よくある間違いや工夫した訳し方を共有することで、
次回に生かすようにしましょうね。

公式ツイッターでは、今回の投稿和訳で間違いをシェアできそうなものを添削指導しています。
*SDATA1*さんの投稿が添削されるかもしれないので、
ツイッターをフォローしてくださいね。

デルタプラス公式LINEでは和訳のヒントを配信中。
 

今回の秀作 ~この和訳投稿が今回のNo.1~

今回もたくさんの和訳投稿をありがとうございました!!

その中から編集部が厳選したNo.1の和訳投稿はこちらです。

Tomさん

>その古代の儀式は紀元前1500年頃に徐々に縮小したが、ある考古学者はその古代の儀式が死者を追悼し、豊作を祝賀するために開かれた壮大な饗宴であったと考えている。

今回の課題文は文構造が本当に複雑でしたね。

●非制限用法の関係代名詞

●関係代名詞節の文型

●held to ~ の分詞句

など、和訳に苦労する点がたくさんありましたが、
きちんとクリアして和訳できています。

ということで、2019年最初のNo.1に選ばせていただきます。
おめでとうございます!!

それでは来週も皆さんからの、力の入った投稿和訳をお待ちしています。

 

編集後記

先週のニュースで年始1回目のサザエさんは25年間毎回チョキを出すという調査結果が発表されていました。

何がびっくりって、25年間それを調べている人がいるってことですよね。

その確率がランダムだとしたら、天文学的な数字らしいので、おそらく意図的なものだろうという話でした。

それでは、どういう制作側の意図があるのか?

チョキにはグーで勝つから、
「グッドな一年になりますように」
という想いが込められているのか?

それともチョキ=ピースで
「喜びにあふれる一年なりますように」
という願いなのか。

謎は深まるばかりですが、来年からは年始にグーを出せば勝てるので、幸先よい感じにはなれますね!

さて、2019年の秋入試向けのカリキュラムが『心理系大学院 入試対策講座』でもスタートしました。

『心理系大学院 入試対策講座』は以前よりもテキストが大幅に進化。
そして、現在進行形で進化していってます。

例えば、講座テキストの他にも受講者には「フォロー問題」をお届けしていますが、これがかなり好評なんです。

フォロー問題ではテキストには掲載できないものの、最近の入試でよく出る問題をアップしています。
「ネット依存」「独立変数・従属変数」「弁証法的行動療法」「社交不安障害」
などのトピックを扱っています。

正直、このフォロー問題だけでも分かりやすい解答・解説つきなので受講する価値が十分にありますよ。

今後もどんどんフォロー問題は増えていきます。
まさに進化し続ける講座で志望校合格を叶えましょう。

今月もお申し込みが定員の【10名】になり次第、募集を締め切らせていただきます!

 
次は1月21日(月)の【解説篇】でお会いしましょう。
 

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