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第1720号 節を強調する強調構文 添削篇2

投稿日:

5分でマスター!英語和訳のノウハウ 第1720号
節を強調する強調構文 添削篇2

配信日:2020年02月27日

こんにちは。
デルタプラスの湯川彰浩です。

コロナウィルスの影響で3月のTOEICの公開テストも中止になったようです。

なんと、18万人に影響が出るんだとか!?

さまざまなところに余波が出ていますね。

 
大学院受験に関しては、今年の秋入試が延びることはまずないでしょうが、春の説明会などは延期されるかもしれません。

こちらも情報を追っていきたいと思います。

秋入試を受験予定の方は今できることをコツコツと進めておいてくださいね!

 

課題文添削 ~読者の投稿和訳を添削指導~

このコーナーでは、前回出題した課題文に関して皆様からお寄せいただいた和訳を前回に引き続き添削していきます。

先週は「節を強調する強調構文」というテーマで以下のような課題文を出題しました。

It is because the man gets accused of Internet fraud which many old people fell victim to that he could face severe penalties such as hefty fines, imprisonment and deportation.

 
また今回は質問テーマとして
「あなたにはバレンタインの思い出はありますか?」
もあわせて回答していただいています。

 
【1】

菫さん

>その男が高額の罰金や禁固刑や国外追放といった厳しい刑罰に
>直面するかもしれないのは、多くの高齢者がえじきになる
>インターネット詐欺で告発されるためである。

「告発されるため」となっていますが、to から始まる不定詞句のような表現はありませんよね?

because the man gets accused of ~ ですから、「インターネット詐欺で告発されているからである」とすればいいでしょう。

>小学生の頃、近所の幼なじみにお菓子を渡す時に、
>妹とどちらが先に渡すかでケンカをした思い出があります。
>夕方、泣きながら拗ねて玄関の前にしばらくしゃがんでました。

ということは先に渡せなかったのでしょうか。
その幼なじみさん、モテモテですね!

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【2】

縦横さん

>多く年配者が犠牲になった、多額の罰金、懲役と追放などの
>厳しい罰則に直面するインターネット詐欺で告発されたその男である。

It is ~ that … の強調構文で強調されているのは because 節ですから、それを踏まえた訳にしましょう。

この和訳だと It is the man that … という the man だけを強調していることになります。

-------------
 
【3】

へのへのもへいさん

>多くの老人を被害に陥れたということで、その男はネット詐欺として告訴され、
>大きな罰として、その男は監禁そして国外追放の処罰に直面することになった。

which many old people fell victim to という which 節は Internet fraud にかかっています。

その関係性がわかるように「多くの高齢者が被害にあったインターネット詐欺」と訳しましょう。

>貰ったチョコが手作りのハート型をしたもので、胸キュン、
>but、味の方は……。でした。

手作りは味より気持ちなんですよ。
もらえただけでも素敵な思い出ですね。

-------------
 
【4】

mizさん

>その男が多くの老人を喰い物にするインタネット詐欺を断ったのは、
>彼が重い罰金、収監や国外退去といった手厳しいペナルティに
>直面するだろうからである。

get accused of ~ は「~で告訴される」という意味で、be accused of ~ でも同様の意味になります。

penalties も「ペナルティ」とカタカナ訳ではなく、such as 以下の具体例を踏まえて「刑罰」と訳せるとよりよくなるでしょう。

>もうすぐそこに春が来ていますね。
>じゃがいもの植え付けを準備しています。

じゃがいもの植えつけはそろそろなんですね。
美味しい新じゃがが楽しみですね。

-------------
 
【5】

Ivanさん

>彼が多額の罰金や懲役刑、国外追放などの厳しい罰則にあうかもしれないのは、
>多くの高齢者に対するインターネット詐欺で告発されたからである。

「詐欺で告発された」と過去時制で訳していますが、because 節は gets accused of ~ と現在時制です。

というわけで、「告発されているからである」とするのが正解ですね。

時制の見落としに注意してください。

>手作りの大きなものをもらい、冷蔵庫に入れて
>ちょっとずつ食べていたのですが、
>そのうち色が変わってきて気付けば母に捨てられていました…。
>もう30年近く前の話ですがね。(笑)

色が変わってきたということはかなり大事に取っておかれたんですね。
お母さんのやきもちも入っていたりして(笑)。

-------------

 
今回の添削指導はいかがでしたか?

メルマガで紹介しきれなかった投稿は、
十分に出来のよいものであったり、
他の方と同じような間違いをしているものです。

よくある間違いや工夫した訳し方を共有することで、
次回に生かすようにしましょうね。

公式ツイッターでは、今回の投稿和訳で間違いをシェアできそうなものを添削指導しています。
*SDATA1*さんの投稿が添削されるかもしれないので、ツイッターをフォローしてくださいね。

デルタプラス公式LINEでは和訳のヒントを配信中。
 

今回の秀作 ~この和訳投稿が今回のNo.1~

今回もたくさんの和訳投稿をありがとうございました!!

その中から編集部が厳選したNo.1の和訳投稿はこちらです。

しゃんたくさん

>その男が巨額の罰金、禁固刑、強制送還などの厳しい罰則を
>受ける可能性があるのは、多くの高齢者が被害者となった
>インターネット詐欺で訴えられているからである。

今回のテーマである It is ~ that … の
強調構文をきちんと踏まえて和訳できています。

また、助動詞 could の現在における可能性や推量の意味で訳せています。

細部にわたるまで丁寧に訳せていますね。

というわけで、今回のNo.1とさせていただきます!

 
それでは次回も皆さんからの、力の入った投稿和訳をお待ちしています。

 

編集後記

先週に募集した新刊語学書の回答協力者の募集ですが、メルマガで一度募集しただけにもかかわらず9名もの応募がありました。

5名くらい集まればいいかなと思っていたので、本当にありがたい限りです。

というわけで、これにて募集は締め切らせていただきます。

ご協力いただける方々には春先から本づくりの回答作成に協力いただくことになります。

読者の皆さんと本づくりができるというのもメルマガをずっと書いてきたからこそ。

すごく楽しみです!!

 
そして、4月5日に新刊『教養としての心理学101』が発売されます。

大学時代の教養課程で習った心理学を復習できる一冊です。

大学当時、単位のためだけに取得した心理学かもしれませんが、実はビジネスシーンや人材教育、子育てに生かせる知識の宝庫なんです。

社会人としての教養を深めたい方におすすめです。

 
なかなかスタイリッシュな表紙案が上がってきているので、出来上がりが楽しみです。

 
次は3月2日(月)の【解説篇】でお会いしましょう。
 

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