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第1709号 強調構文の読解と和訳のコツ 解説篇

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5分でマスター!英語和訳のノウハウ 第1709号
強調構文の読解と和訳のコツ 解説篇

配信日:2020年1月20日

週末はセンター試験でしたね。

今年は近年稀に見るほどの暖冬なのに、なぜかセンター試験の日は雪予報。

こんなに寒くてインフルエンザの流行っている時期に人生を左右する試験とか、過酷すぎるなぁといつも思います。

 
それではメルマガ本編に行ってみましょう!

 

強調構文の読解と和訳のコツ

語句を強調する用法といえば、very、just、extremely といった副詞を使って程度を強めることで表現できますが、構文で強調することもできるんです。

「強調構文」と呼ばれる用法で、少し特殊な形をしているのがその特徴です。

 
強調構文の形と和訳は次の通りです。

It is ~ that …「…なのは~である;~こそ…である」

 
【~】の部分に強調したい語句を挿入し、残りの部分を that 以下の【…】に置くようにします。

非常にシンプルな形をしており、そのシンプルさゆえに見逃しやすい構文でもあります。

 

次の英文を見てみましょう!

The team of researchers revealed the ecology of eels last year.
「その研究チームは昨年うなぎの生態を解明した」

 
強調構文は主語、目的語、そして副詞や副詞句といったその他の修飾語も強調できるので、この例文だと

 
主語の The team of researchers

目的語の the ecology of eels

副詞の last year

 
という3つの語句を強調できることになります。

 
主語の The team of researchers を強調するならば、強調構文 It is ~ that … の【~】に、The team of researchers を挿入すればいいわけです。

 
that 以下は強調された語句を取って、そのままの語順でつなげればOKです。

英文の時制は過去形なので It was とします。

というわけで、強調構文は以下のようになります。

 
It was the team of researchers that revealed the ecology of eels last year.

 
注意してほしいのが強調構文の訳し方です。

強調されている語句である the team of researchers を際立たせて訳す必要があります。

「昨年うなぎの生態を解明したのはその研究チームだった」

とするか、

「その研究チームこそが昨年うなぎの生態を解明した」

としてください。

 
このように訳さないと、強調構文を理解して読解できているとは言えません。

 
次に目的語の the ecology of eels を強調してみましょう!

the ecology of eels を強調するのであれば、【~】に the ecology of eels を置き、that 以下には the ecology of eels を抜いた英文を続けてください。

 
すると、強調構文は次のようになります。

It was the ecology of eels that the team of researchers revealed last year.

 
that 以下の revealed の目的語である the ecology of eels が強調のために前に出ていることになります。

形だけ見ると、この that は単なる関係代名詞かと勘違いしがちなので注意してくださいね。

 
今度は the ecology of eels を強調して訳さないといけませから、

「昨年その研究チームが解明したのはうなぎの生態だった」

となるわけです。

 
強調構文の役割は語句の意味合いを強めることです。

強調するということは、書き手が力点を置きたいところとも言えます。

ですから、長文でも結論部分などのここぞという時に使われることが多いんです。

強調構文は和訳を間違える人が多いので、大学院入試で問われることが多いですよ。

 
次回の【解説篇2】では今回のテーマを踏まえた課題文を出題し、和訳投稿も受け付けますので、楽しみにしていてください。

 

編集後記

今年の大河は明智光秀ということで、前々から楽しみにしていました。

まだ録画したものは観れてないのですが、いろいろあって撮り直しを余儀なくされたのに、よく1月からの放送に間に合ったなぁと。

 
明智光秀といえば・・・

信長から今で言うところのパワハラをひたすら受けて、本能人の変を起こしてしまう

というイメージでは!?

 
武術だけでなく、和歌や連歌にも通じるなど文武両道だったようで、そのあたりも妬まれる要因だったのでしょうか。

もし、三日天下とならずに天下を制していたら、その後の時代も変わっていたのでしょうね。

たらればの妄想の域を超えませんが、これもまた歴史のロマンとも言えます。

 
前々から明智光秀が大河の題材にならないかなかなぁと密かに願っていたので、今年一年が楽しみです。

 
次は1月23日(木)発行の【解説篇2】でお会いしましょう!
 

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