5分でマスター!英語和訳のノウハウ 第1657号
過去の習慣を示す would と used to 解説篇
配信日:2019年7月1日
今日から7月ということで2019年も下半期突入です。
下半期の目標はいくつかあるのですが、もう少し勉強の時間を取れたらなぁと思っています。
仕事量が減ってくれることはないので、日々のちょっとした無駄な時間をなくす必要がありそうです。
それではメルマガ本編に行ってみましょう!
過去の習慣を示す would と used to
今回は would と used to … に
共通する【過去の習慣】を示す意味について紹介したいと思います。
would にはさまざまな意味があることは以前のメルマガで紹介しましたよね?
would が過去時制で使われると、
「(よく)…したものだった」と
過去の習慣の意味になることがあります。
次の英文で用法を確認しましょう。
冒頭の As は理由を表す接続詞で、「…なので」という意味になります。
この As からはじまる副詞節は As my ~ sites まで。
visiting historical sites は「史跡を訪れること」という意味。
「史跡巡り」としてもいいでしょうね。
主節の would が過去の習慣を表すので、「(よく)…したものだった」という意味になります。
travel to Asian countries は「アジアの国々を旅行する」なので、全訳は以下のようになります。
「祖母は史跡を訪れることが好きだったので、アジアの国々をよく旅行していたものだった」
次に used to … の用法を見てみましょう。
used to … も「よく…したものだった」という意味になりますが、would と何が違うのでしょうか?
次の英文で用法を確認しましょう。
「私のおじは私の家の近所に住んでいたものだった」
という簡単な英文ですね。
would は同じ過去の習慣でも規則的ではない反復行為に用いられます。
一方で used to … は日常の規則的な行為や状態を表す場合に用いられる傾向があります。
したがって、would は動作を表す動詞と一緒に用いられます。
おじさんが家の近所に住んでいたというのは「状態」に近いので、used to … が用いられているわけですね!
そして、used to … にはその裏に「今はそうではない」という意味が含まれることが多いんです。
ですから、おじさんは今は近所に住んでいない、ということがこの英文から読み取れるのです。
また、上記のルールに当てはめて、最初の英文の would の意味を考えてみると…
As my grandmother loved visiting historical sites, she would often travel to Asian countries.
「祖母は史跡を訪れることが好きだったので、アジアの国々をよく旅行していたものだった」
祖母がアジア旅行に行っていたのは不定期な習慣的行為だったということが読み取れますね。
とはいえ、書き手によっては would と used to … を厳密に区別せずに使う人もいます。
特に would を規則的な反復行為に使っている英文もありますし……。
というわけで、あくまで1つの基本原則として今回の内容をインプットしておきましょう。
次回の【解説篇2】では今回のテーマを踏まえた課題文を出題し、和訳投稿も受け付けますので、楽しみにしていてください。
編集後記
先日東京オリンピックの当選発表がありましたが、私はせ~んぶ外れでした。
総額10万円分くらいを申し込んで
「これ、全部当たったら支払いどうしよう…」
なんてことを心配していましたが、まったくもっての杞憂でしたよ!!(笑)。
当選した人は100万円分くらい申し込んでようやく1枚当選するかどうかの世界みたいですね。
というわけで次の秋の申し込みにもチャレンジしてみたいと思います。
たぶん生きている間に日本での夏オリンピックはこれが最後でしょうし、何か1つくらいは記念に観戦してみたいです。
次は7月4日(木)発行の【解説篇2】でお会いしましょう!