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第1721号 than ではなく to を使う比較級 解説篇

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5分でマスター!英語和訳のノウハウ 第1721号
than ではなく to を使う比較級 解説篇

配信日:2020年3月2日

こんにちは。
デルタプラスの湯川彰浩です。

近所の神社にお参りに行ったら、河津桜が満開でした。

ほんのりピンク色に色づく境内はいつもとちょっと違う感じに。

 
最近はコロナウィルスやそれに伴う買い占めのニュースで気分が滅入ることが多かったので、

久しぶりに気分が晴れやかになりましたよ。

 
それではメルマガ本編に行ってみましょう!

 

than ではなく to を使う比較級

今回は「比較級」がテーマです。

比較級と言えば2つのものを比べてどちらの程度がより高いか、もしくは低いかといったことを表す用法ですね。

形容詞や副詞に -er をつける、もしくは形容詞や副詞の前にmore をつけます。

そして、比較対象の前に than を置くというのが基本の形ですよね!

 
中学校で習った比較級を思い出せましたか?

おさらいもかねて、例文で比較級の基本用法を確認してみましょう。

 

次の英文で比較級の用法を確認してください。

The tendency of emphasizing expertise is often easier to find in Japan than in America.

 
この英文で比較されているのは than の前後である in Japan と in America です。

つまり日本とアメリカを比較しているわけですね!

 
主語である The tendency of emphasizing expertise は of が同格の意味なので、
「~の」ではなく「~という」の意味になります。

つまり

「専門知識を重要視するという傾向」

となります。

 
そして is often easier to find と続きます。

比較級の easier が使われているので、
「より簡単に見つかる;より見つけやすい」
ということになります。

 
したがって、全訳は以下のようになります。

「専門知識を重要視するという傾向はアメリカより日本においてしばしばより見つけやすい」

 
このように、比較級と言えば

「than を使って2つのものを比較する」

というイメージが強くあると思いますが、中には to を用いる用法もあるんです。

 
例えば、

senior to ~「~より年上の」
junior to ~「~より年下の」

というおなじみの表現は、「~より」という比較級のニュアンスを含みながらも、than ではなく、to という前置詞が使われます。

 

次の例文で確認してみましょう!

She is five years senior to me.
「彼女は私より5つ年上だ」

senior to ~ という表現で暗記している人は、疑問に思われたこともないかもしれませんが、言われてみれば、ニュアンスは比較級ですよね?

 
そして、前置詞 to を「~より」と訳すのは慣れるまで少し違和感があるかもしれません。

ですが、senior to ~ や junior to ~ といった比較級の意味で to が使われる用法は数が限られていますので、

「こういう特殊な用法なんだ」

と割り切って、1つずつ覚えていくといいでしょう。

 
次回の【解説篇2】では今回のテーマを踏まえた課題文を出題し、和訳投稿も受け付けますので、楽しみにしていてください。

 

編集後記

WHOがコロナウィルス対策としてマスクはあまり効果がないので、過度の使用は控えるようにという声明を出しましたが…

「いやいや、花粉症なんだってば!!」

と突っ込んだ人が一体何人いたことか(笑)。

 
私はそれほどひどい花粉症ではないものの、ピークの時期はさすがにしんどくなります。

というわけで、今の時期だけは洗濯物を室内干しで絶賛対応中です。

天気が良いから外に干したいんですけどね…。

花粉の影響で頭がボーっとして集中力が低下すると、日中の仕事にも影響が出ますしね。

やむなしです。

 
次は3月5日(木)発行の【解説篇2】でお会いしましょう!
 

 

 

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