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第1675号 過去の出来事への気持ちを表す助動詞 添削篇1

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5分でマスター!英語和訳のノウハウ 第1675号
過去の出来事への気持ちを表す助動詞 添削篇1

配信日:2019年9月9日

こんにちは。
デルタプラスの湯川彰浩です。

前回のメルマガで出題した課題文はいかがでしたか?
たくさんの投稿をありがとうございました!

今回は課題文の解答を説明し、皆様からお寄せいただいた和訳投稿を添削していきますね。
 

過去の出来事への気持ちを表す助動詞

先週は「過去の出来事への気持ちを表す助動詞」というテーマで以下のような課題文を出題しました。

The spinning company should have serviced aging machines and manufactured eco-friendly alternatives to avert bankruptcy at a time of recession.

主語の spinning company は「紡績会社」。

 
続く部分は should have serviced と

【should+have+過去分詞】

になっているので、
過去の出来事に対する気持ちが込められていて

「…すべきだった」

となります。

この service は動詞扱いで、目的語として aging machines「老朽化した機械」が続くので、「~を整備する;~を修理する」の意味になります。

 
次に and という接続詞がありますが、manufactured という過去分詞があるので、

and (should have) manufactured eco-friendly alternatives ~

というつながりだと判断できます。

 
eco-friendly alternatives は「環境にやさしい代替品」。

 
to avert bankruptcy at a time of recession は副詞的用法の不定詞句なので、「…するために」ということ。

avert bankruptcy は「倒産を避ける」、at a time of recession「不況時に;不景気の時に」となります。

 
したがって、上記の訳をつなげると、今回の全訳は以下のようになります。

【今回の課題文の和訳解答例】
「その紡績会社は、不況時における倒産を避けるために、老朽化した機械を整備し、環境にやさしい代替品を製造しておくべきだった」

 

課題文添削 ~読者の投稿和訳を添削指導~

このコーナーでは、前回出題した課題文に関して皆様からお寄せいただいた和訳を添削していきます。

また今回は質問テーマとして
「あなたは今年何か夏らしいことをしましたか?」
もあわせて回答していただいています。

【1】

ぴぽさん

>紡績会社は老朽化した機会を修理し、不景気の時に破産を
>回避するために環境にやさしい代わりのものを製造した。


should have serviced と【should+have+過去分詞】の用法なので、「~を整備すべきだった」となります。

manufactured の前にも should have が省略されているので、「~を製造しておくべきだった」となりますね。

そのニュアンスを和訳にも反映させましょう!

過去においてそうすべきだったのに、実際にはしなかったことに対する気持ちが含まれる表現になります。

>夏らしいことをしなさすぎたので、
>YouTubeで花火を見て夏を感じていました。


YouTubeで観た花火はどうでしたか?

隅田川の花火大会も毎年テレビでやるので観たりしますが、やっぱり花火は外で観たいなぁって思ってしまいます。

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【2】

hanaさん

>紡績会社は不景気の時、破産を避けるための選択肢として、
>古い機械を使って、環境にやさしい商品を製造すべきだった。


service の意味に注意しましょう。

名詞だと「サービス」ですが、動詞扱いだと「~を整備する;~を修理する」という意味もあるんです。

ですから、ここは「古くなった機械を整備し」となります。

>ゴーヤを初めて栽培しました。
>今、小さなゴーヤができ始めているところで、収穫が楽しみです。


家で作られたんですね!
ゴーヤチャンプルやゴーヤサラダがたくさんいただけますね。

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【3】

shioriさん

>紡績会社は、景気が後退し倒産することを防ぐことよりも、
>老朽化した機械を提供し、環境に優しい生産をすべきだった。


「倒産することを防ぐことよりも」となっていますが、to avert bankruptcy at a time of recession の不定詞句のどこにも than などは使われていませんね。

ということで、「…するよりも」というニュアンスは含まれていません。

この to不定詞は「…するために」の意味です。

-------------

【4】

ハリマウさん

>紡績会社は不況時に倒産を避ける為に、
>古い機械を修理し環境に良い機械に変えるべきだった。


eco-friendly alternatives は「環境にやさしい代替品」くらいの意味。

この alternatives は既存商品の代替品という意味になります。

serviced aging machines で「老朽化した機械を整備し」とあるので、その代替品というのは文脈的に不自然ですよね。

>富士山へ行きました。


登頂されたのでしょうか?
私もいつか行ってみたいところの1つです。

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ということでまだ紹介できていない分も含めて、木曜日発行の【添削篇2】で引き続き添削していきますね!

また、メルマガ誌面とは別に公式Twitterでも間違いをシェアできそうな投稿には添削指導をしています。

あなたの投稿が添削されるかもしれないので、Twitterをフォローしてくださいね!!

 

編集後記

週末は先日のボランティアイベントの打ち上げがあって、主催者さんのおうちにお邪魔してきました。

ご主人が作ってくれたという手料理の数々やビール、お土産のワインやお菓子などスタッフみんなでおいしくいただきました。

旦那さんは料理だけ作ってお子さんを連れてお祭りに行かれたそうで、女性陣のスタッフからは

「こんなできた旦那さんはいない!」

と絶賛されていましたね(笑)。

 
今回ちょっとしたご縁でお手伝いすることになったボランティアイベントでしたが、結果的にはこの夏一番の思い出になりました。

また、来年もお手伝いできたらいいなぁ。

 
次は9月12日(木)の【添削篇2】でお会いしましょう。

 

 

 

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