英語和訳メルマガ

第1633号 複数の指示語を含む英文の訳し方 解説篇

更新日:

5分でマスター!英語和訳のノウハウ 第1633号
複数の指示語を含む英文の訳し方 解説篇

配信日:2019年4月1日

今日から新年度。
新生活がはじまる方もいらっしゃるのでは?

そして本日新しい元号が発表されますね。

新しい時代のはじまりって気がしてやっぱりワクワクしてしまいます。

それではメルマガ本編に行ってみましょう!

 

複数の指示語を含む英文の訳し方

先週から指示語について解説しています。

指示語が語句だけを受けるのか?
それとも内容をまるっと受けるのか?

判断することが大事と説明しました。

今回はその応用篇になります。

指示語が1つの英文の中に複数含まれるケースを見ていきましょう。

 

次の例文で確認してみましょう。

As Ellick wanted his children to become doctors, he forced them to study for at least 8 hours a day.

 
副詞節の接続詞 As は理由を示しています。

want ~ to … は「~に…してほしいと思う」という意味なので、

「エリックは子どもらに医者になってほしいと思っていたので」

というのが副詞節の訳になります。

 
次に主節に目を向けると、主語に he、目的語に them という指示語が使われていますね。

force ~ to … は「~に…することを強いる」という意味。

for at least 8 hours a day は「1日最低8時間」という意味です。

ということで、

「彼は彼らに1日最低8時間は勉強するように強いた」

となります。

ですが、「彼は」「彼らに」だと和訳がちょっとわかりにくいと思いませんか?

 
こんな時は、どちらかの指示語が指すものを具体的に明らかにして訳してみましょう。

he は Ellick

them は his children

を受けていることは明らかなので、今回は his children の方を明確にして訳してみましょう。

 
すると全訳は以下のようになります↓

「エリックは子どもらに医者になってほしいと思っていたので、彼は子どもらに1日最低8時間は勉強するように強いた」

どうでしょうか?

さっきより何を言いたい和訳なのかがよりはっきりしましたよね!

複数の指示語を含む英文についてはこんな感じで、適宜指示語を明らかにして訳してあげるといいでしょう。

 
ちなみに、今回の英文は私の書籍『大学院入試の英文法』の指示語の項目で紹介している英文をアレンジしたもの。

書籍ではさらに実践的な英文で解説していますので、あわせて読んでおくと、理解度がさらにアップしますよ!!

秋入試に向けての基礎固めに最適な一冊です!!

 
次回の【解説篇2】で宿題の詳しい解説を行います。
さらに今回のテーマを踏まえた課題文も出題し、和訳投稿も受け付けますので、楽しみにしていてください。
 

編集後記

先週末はジュンク堂書店 難波店さんでの『シミュレーション英会話』のイベントでした。

年度末のしかも金曜夜というお忙しいであろう中で20人を超える方々に来ていただき、盛況のうちに終えることができました!

著者の有子山さんによる書籍の活用法や英会話の勉強法がすごく実践的で、皆さん時にふんふんと頷いたり、時にメモを取ったりと、真剣に耳を傾けていただけました。

その後の質問コーナーやサイン会でも読者の皆さんと交流できて本当に良かったです。

 
また、書店スタッフさんの心遣いもすごく温かくて、すっかり難波店さんのファンになっちゃいました(笑)。

イベント運営を担当してくださったEさん、そしてかわいいパンダイラストを描いてくださったNさん、ありがとうございました!!

 
今回のイベントのレポートはサイトに近々アップする予定ですので、来れなかった方も楽しみにしていてくださいね!

 
次は4月4日(木)発行の【解説篇2】でお会いしましょう!
 

 

 

-英語和訳メルマガ

Copyright© デルタプラス , 2026 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.