心理系大学院の合格体験談 明治大学大学院 文学研究科

受講を通して自信を持てるようになったことが一番の合格要因(明治大学大学院 合格)

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明治大学大学院 
文学研究科

埼玉県 あわわさん
2018年度入試で合格
「心理英語講座」「専門科目講座」を受講

講座はたくさんの問題を何度も解くという私のスタイルにピッタリ

大学院受験を決めたのは、3年生の冬頃です。この頃から、市販の大学院受験用の参考書などを用いて自分で用語のまとめをしたり、英単語を覚えたりしていました。これまでの私の勉強スタイルとして、より多くの問題を何度も解いていくという方法を行ってきたため、大学院入試では市販の問題集が少なく、その上自分の解答がどのくらいのレベルなのかがわからない、正答がはっきりしていないということが非常に不安で、困難を感じていました。周囲の友人が塾などに通い始めていましたが、通学や料金面を考えるとあまり現実的ではなく、他者の添削指導の必要性を感じつつも通塾について迷っていました。
本講座を受講したきっかけは、通学が必要のない添削指導や料金が安いということでした。添削指導が受けられることはもちろん、自習用テキストもついており、さまざまな問題を解きたいと思った私にピッタリだと思いました。

添削を重ねることで解答の精度がより高まった

心理英語の勉強法として、『心理院単』やテクニカルターム集を用いて単語を覚えることを受験まで繰り返し行っていました。英語の長文問題については、受講した「心理英語講座」の自習用テキストと添削問題をそれぞれ何度も解くということしかしていませんでした。問題を解き、添削済み答案が返ってきたら見直しを行い、解説を読んだその日に再度問題を解くというサイクルで行っていました。添削指導では、自分の気づかなかった和訳の癖がわかり、その上でもっと正確に伝わる方法などのアドバイスもあり、添削を重ねていくことでより自分の解答の精度が高まっていきました。受験した学校では要約の問題が出たのですが、要約のコツなども丁寧にアドバイスをいただくことができました。

専門科目も講座の問題を何度も何度も解くようにした

専門科目の勉強法としては、用語のまとめを行うと同時に、受講した「専門科目講座」の自習用テキストと添削問題を何度も何度も解き、わからない用語や概念が出てきたら、その都度深めていくというサイクルで勉強していきました。最初のうちは真っ赤な添削に自信を失いかけましたが、だんだんと赤字が少なくなっていくことが目に見え分かることがモチベーションとなりました。
また、その他に過去問分析も時間を割いて念入りに行いました。過去問の傾向から、教授の専門分野のカラーが色濃く反映されていると感じたので、教授の論文や著書などを読むことも行いました。

受講を通して自信を持てるようになったことが一番の合格要因

受講して良かったと思う点として、添削問題を提出していくうちに、評価がだんだんと高まっていき、力がついていることを実感でき、自信を持てるようになったことです。独学では、本当にこの解答でよいのかわからなかったり、間違いに気づけなかったりということがあると思います。他者から添削を受けることで、自分の癖や気づかなかった間違いに気づくことができることが最大の魅力だと思います。
また、自分でも気づかないうちに論述の型というものが身についていく実感があり、さまざまな論述の形式に対応できる力がついたと思います。実際に、過去問では用語について説明する論述問題が出ていなかったので、直前にはまったく対策をしていなかったのですが、本講座を受講して何度も解いていたことで、過去問の傾向と違う問題でも自然とスラスラ記述することが出来ました。
大学院受験を振り返って、独学のみでは合格まで程遠かったような気がしています。受講を通して、基礎となる力が付き、何より自信を持てるようになったことが一番の合格要因だと感じています。大学院受験は、モチベーションの維持や自信の高め方が難しいと思います。講座を大いに活用して、志望校合格を目指して頑張ってください。

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