5分でマスター!英語和訳のノウハウ 第1701号
過去分詞ではじまる分詞構文 解説篇
配信日:2019年12月9日
気象庁の発表では今年は暖冬傾向らしいですね。
とはいえ、先週末はぐっと冷え込み、真冬並みの寒さでしたので、コート、マフラー、手袋とフル装備でした。
暖冬は日の寒暖差もあるので、体に負担がかかりすぎないように、気をつけないといけませんね。
それではメルマガ本編に行ってみましょう!
過去分詞ではじまる分詞構文
先週までは分詞構文の考え方の基本を学びました。
分詞構文で合格レベルの和訳をつくるために考えるべき3つのポイントは
(1)正しい接続詞を補う。
(2)主節と同じ主語を補う。
(3)そして、分詞を正しい時制の動詞に直す。
でしたよね!
今回は分詞構文の応用例ということで、過去分詞からはじまる分詞構文を見ていきましょう。
基本的に分詞は「…ing」の現在分詞が最初に出てくるはずですよね?
それなのに、過去分詞からはじまるために読み手を混乱させてしまうことがあります。
そもそも分詞構文というのは、副詞節の動詞が分詞になる用法でしたよね?
でも、その動詞が be動詞のときだって考えられるはずです。
次の例文を分詞構文に変換してみましょう。
「私はその知らせを聞いて驚いたので、何も話せなかった」
As からはじまる副詞節では be astonished to ~「~して驚く」という表現が使われています。
主節は not と anything で全体否定になるので、「何も話せない」となります。
さて、この例文を分詞構文にすると、どうなるかを考えてみましょう!
まず、接続詞 As が省略されます。
次に主語の I も省略されますよね?
動詞は was という be動詞です。
これを分詞にするのですから、being となります。
ということで、分詞構文にすると、
Being astonished to hear the news, I could not speak anything.
となります。
このままでもいいのですが、分詞構文で文頭が Being になる場合、省略されることが多いんです。
ということで、
Astonished to hear the news, I could not speak anything.
となるわけです。
いきなり文頭に過去分詞 Astonished がくると、いったい何を意味するのか、混乱するかもしれませんが、
実は
「分詞構文で、その直前に Being が置かれていたんだ」
と考えれば、元の英文に戻しやすくなるはずですよ!
分詞構文で冒頭の Being は省略されることが多いということも覚えておいてください。
次回の【解説篇2】では今回のテーマを踏まえた課題文を出題し、和訳投稿も受け付けますので、楽しみにしていてください。
編集後記
週末は関西出張でした。
大阪の書店さんを回り、その後で仕事の忘年会に参加。
久々に会う方もいらっしゃって、楽しく会食できました。
そして、翌日は1日フリーだったので、京都の伏見稲荷大社と東寺へ。
伏見稲荷大社は訪日外国人の中で今最も人気のスポットということで、久々に観光もかねて見てきました。
本当にたくさんの外国人旅行客がいましたよ。
何百もある朱色の鳥居が写真の撮影スポットとして、外国人に受けているみたいですね!
東寺では期間限定の夜間ライトアップが開催中でした。
紅葉がまだまだ見頃で、赤々とした紅葉をバックに映える東寺の五重塔は本当に美しかったです。
次は12月12日(木)発行の【解説篇2】でお会いしましょう!