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第1680号 全体否定と部分否定の違いとは? 添削篇2

投稿日:

5分でマスター!英語和訳のノウハウ 第1680号
全体否定と部分否定の違いとは? 添削篇2

配信日:2019年9月26日

前回に引き続き、今回もこの課題文に関して
皆様からお寄せいただいた和訳投稿を添削していきます。

 

課題文添削 ~読者の投稿和訳を添削指導~

このコーナーでは、前回出題した課題文に関して皆様からお寄せいただいた和訳を前回に引き続き添削していきます。

先週は「全体否定と部分否定の違いとは?」というテーマで以下のような課題文を出題しました。

New media like the Internet do not explain every detail of developments and some online articles include errors while any existing mass media such as TV and newspaper have provided one-sided information.

 
また今回は質問テーマとして
「あなたがこれまでで一番遠くに行ったのはどこですか?」
もあわせて回答していただいています。

 
【1】

beaconさん

>インターネットのような新しいメディアが、進化の詳細と、
>テレビや新聞等の片方側からの情報を供給するいくつか存在する
>大手メディアの、誤りを含むオンライン上の記事を説明するものではない。


全体の構造ですが、while までの主節と while 以下の副詞節で分けましょう。
while は「…する一方で」と対比を示しますよ!

developments を「進化」と訳すことはそもそもないのですが、この場合はメディアが報道するということで、「事実;事件」という意味になります。

>アメリカのニューオリンズです。
>この海の向こうに南米大陸があるんだなぁと、
>ぼんやり眺めていました。


海をわたって地球がつながっている感じがしますね。
一日、ぼんやり雄大な景色をながめるというのもステキですね。

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【2】

mayさん

>インターネットのような新しい情報媒体は、新事実の詳細全てを
>説明しているわけではないし、オンライン記事の中には、
>誤りがあるものが含まれる。
>一方、テレビや新聞のような現存するあらゆるマスメディアは、
>情報の側面を伝えてくれる。


one-sided の訳し方に注意しましょう。
one-sided は形容詞扱いで

「一方的な;偏った」

という意味で用いられます。

その後に information が続くのも訳語を見抜くヒントになるはずです。

>和訳問題をやっていると、早く訳すこと(答えを出す)に気をとられて、
>落ち着いて文構造を確認することができていなかったと、
>最近英文法を勉強し直す最中で、感じました。
>今回、初めて勇気を出して投稿します。


英文法は英語のルールそのものですから、基礎のキソであり、とても大事です。
英文法の理解が深まれば、複雑な構文も読み解けるようになりますよ。

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【3】

よんたんさん

>インターネットのような新出のメディアは、新事実の全ての詳細を
>説明しているわけではない。そして、テレビや新聞といった既存の
>マスメディアが一方に偏った情報を流している一方、
>いくつかのオンライン記事は間違いを含んでいる。


New media ~ include errors までが主節です。
なので、while 節から先に訳すならば、まず while 節から訳した後に New media ~ の節を訳していきましょう。

また、肯定文の any は「どんな~も」という意味なので、きちんと反映させたいですね。

>グアムです。
>でも小2のときのことなので、もうほとんど忘れてしまいました(笑)。


グアムやサイパンは日本から行きやすいですよね。
私も小学生の頃の旅行はほぼ記憶にありません(笑)。

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【4】

jimさん

>新しいメディア、インターネットなどは開発の全てを詳細に説明してる訳ではない、
>いくつかのオンラインの文章は誤りを含んでいる、現存するいくつかのマスメディア、
>例えばテレヴィジョンや新聞は片方向の情報伝達を提供している。


「~してる訳ではない」「誤りを含んでいる」とするなら、「、」ではなく「。」で区切らないと日本語的に不自然ですよ。

また、while の「…する一方」でという対比のニュアンスを訳せていません。

全部の節が and でつながっているかのような和訳に仕上がってしまっていますね。

>私が10年前キューバに国際通信設備を設置に行きましたが
>まだカストロ議長が現役のころ許可が降りずに3週間待ちましたが
>結局装置は没収されてしまいました、
>カストロ議長の自宅は広く豪邸で公設の病院ビルが自宅の前庭に設備されていました。
>当時は米国と国交がなくトロント経由で行きました、
>その代わりに彼方此方にキューバの観光が出来ました。


この感想を見ていても気づいたのですが「。」を打つべき箇所を「、」にしてしまっています。

「没収されてしまいました、」ではなく「没収されてしまいました。」

「トロント経由で行きました、」ではなく「トロント経由で行きました。」です。

和訳でも見られたので、おそらく癖なのだと思いますが、文法的に間違っているので、これを機会に直しましょう。

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【5】

バンビさん

>インターネットのような新しいメディアは、開発に関わる全ての
>詳細を説明することがなく、ネット上の記事には誤った内容が
>記載されていることもある。その点テレビや新聞などの現存する
>マスメディアは全て一方通行の情報提供を行ってきた。


主節は not と every が一緒に使われているので、部分否定の用法になります。

「すべてを…するというわけではない」

という訳し方にきちんと当てはめましょう。

また、while を「その点」と訳されていますが、while に果たしてそんな意味があるのか、辞書で確認してみてください。

>今回の課題文もそうなのですが、ひとつひとつの単語の意味は
>わかって文法も正しく理解できているはずなのに
>自分で訳した全文を読み直して意味がわからない
>(何が言いたいのかわからない)時があります。


文脈を読み取ることを意識してください。
単語にはたいてい複数の意味があります。

何を当てはめてもいいわけではなく、文脈に適した訳語を選ぶようにしましょう。
while はこの意味で文脈に合っていますか?

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今回の添削指導はいかがでしたか?

メルマガで紹介しきれなかった投稿は、
十分に出来のよいものであったり、
他の方と同じような間違いをしているものです。

よくある間違いや工夫した訳し方を共有することで、
次回に生かすようにしましょうね。

公式ツイッターでは、今回の投稿和訳で間違いをシェアできそうなものを添削指導しています。
*SDATA1*さんの投稿が添削されるかもしれないので、ツイッターをフォローしてくださいね。

デルタプラス公式LINEでは和訳のヒントを配信中。
 

今回の秀作 ~この和訳投稿が今回のNo.1~

今回もたくさんの和訳投稿をありがとうございました!!

その中から編集部が厳選したNo.1の和訳投稿はこちらです。

鱒夫さん

>インターネットのような新しいメディアは出来事の詳細を
>すべて説明しているわけではなく、オンライン記事のなかには
>誤りを含むものもあり、一方でテレビや新聞のような既存の
>マスメディアはどれも、偏った情報を提供してきている。


while という接続詞までを先に訳し、その後で while 節を訳されていますね。

対比の意味がきちんと出せていれば、この訳し方でももちろんOK。

そして、部分否定はもちろん、some や any をきちんと訳せていることにとても感心しましたよ!

よくがんばりましたね!!

 
ということで、今回のNo.1に選ばせていただきます。

おめでとうございます!!

それでは次回も皆さんからの、力の入った投稿和訳をお待ちしています。

 

編集後記

4年間同じスマホを使い続けてきてバッテリーがもたなくなってきたので、そろそろ交換を考えています。

そのままのキャリアで買い替えるべきか、それとも乗り換えるべきか。

プランが複雑すぎてわからない・・・。

 
そこで、先日家電屋さんに相談に行ったら、私の使い方なら、SIMフリーの格安スマホで充分ですよと言われました。

今は速度もそれほど三大キャリアと変わらないらしいので、安く済むならそっちでもいいのかもしれません。

 
予期せぬ新しい選択肢を提示されて、また少し悩むことになりそうです(汗)。

 
次は9月30日(月)の【解説篇】でお会いしましょう。
 

 

 

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